社会に悪影響を与えている / 自殺者を増やしている。転生の教えを信じて自殺した中学生の事件を例に挙げ、「オーラの泉」が社会に悪影響を与えているという批判が出ています。 しかしこれは、極端な主張です。 ならば、「死んだら無になり苦しみから逃れられる」という、科学に基づいた唯物論を信じて、毎年、数万人も自殺する問題はどうなるのでしょう。 死んだら"無"になるのだと言われたら、よほど充実した人生を送った人でないかぎり、 人には無常観しか残りません。 絶望から逃れるために人は"無"を選ぶのです。 しかし、スピリチュアリズムの真理にあるのは、輝かしい希望だけです。 スピリチュアルより、唯物論の方が何万倍も社会問題で深刻です。 これほど科学は、社会に悪影響を与えている一面があるのです。 こんな江原氏の滅多にない、特異な一例を上げて、悪影響を与えているとか、自殺者を 増やしていると言うのは、まったく短絡的で極端な批判だと言わざるをえません。 社会に悪影響を与えているというのなら、昨今、空前のスピリチュアルブームと言われているのです。 （だいぶ定着して来ましたが） この現象が社会にどのような影響を与えているのか、客観的なデータを取る必要があります。 良い影響 ７０％ 悪い影響 ３０％ ＝ 悪い影響がいくらかある。 という論法なら、わかるのです。 しかし、このような批判は、 良い影響 ： データなし 悪い影響 ： 数件 ＝ きわめて悪い影響を与えている なのです。 この様な批判をされると、まったく情けなくなってくるのです。 良い影響を調べようとしないどころか、考えてもいないようです。 素晴らしい影響を与えていたら、どうするのでしょう。 （そうだと思っていますが。） 江原さんに熱をあげている方々に、何か悪影響が及んでいるでしょうか？ みなさん、たいへん幸せそうです。（笑） どれだけ良い影響を与えているかわからないのです。 （霊感商法については、別ページに書きました。） 江原啓之さんの教えで、生きる意味を見いだし、生きる力を得ている人は、非常に多い のです。 ＮＨＫの「さんぷんまる」という番組で、江原さんの著書が９００万部以上、売れていると 紹介されていました。（現在は、１０００万部を超えています。） つまらない、くだらないと思ったら、誰も買わないのです。 素晴らしいと思うから、たくさん購入されるのです。 大人気で番組にも引っ張りだこ、公演、講座のチケットは、数分で完売です。 エハラーという追っかけまで、登場しています。 自殺願望のある私の友人の一人も、江原さんの教えで、自殺を思いとどまっています。 私自身もこの困難な時代、江原氏の教えがなかったら、今の心の平安はあり得ないと思います。 わたしの多くの友人、知人も、江原さんの教えで励ましを得ています。 ネット上でも、そういう記事をたくさん見ています。 自殺者を増やしていると言いますが、統計の取りようがないですが、実は減らしているというのが真実ではないでしょうか。 この困難な時代、自殺者が急増しているようですが、それでも江原啓之氏がブレーキを 掛けていると思われます。 転生の教えを誤って捉え、自殺をされた方は、死にたくなるような大きな原因が他にあったわけで、転生の教えが原因ではありません。 死にたくなる社会に問題があるのです。 こういうことが一部で起こったからといって、江原啓之さんの活動を止めさせることは、 日本をより暗黒に進ませることになると、私は確信致します。 江原啓之さんは、こう述べています。 「自殺によって命を絶った場合、自らの課題を途中で放棄することになるのですから、 結局「カルマの法則」で、生まれ変わっても同じ課題、つまり同じ試練を背負わなくてはなりません。逃げたつもりでも、また同じ問題に直面しますし、それをクリアするまで次の課題には移れないんです。だったら、どんなに苦しくても生き続けたほうがいい。石にかじりついてでも生き抜いたほうがいいんですよ。」 （江原啓之 本音発言 p265〜266） これも、江原氏の口から何度も出てくる教えです。 死にたくなるような苦しみを、次の世でもまた、味わいたいと思うでしょうか？ 苦しみが倍になるのです。 また霊界に行ってから過ちに気づき、非常に後悔し苦しむとも聞いています。 「価値があるから生きるのではない、生きぬくことに価値があるだ。」 これも何度も出てくる江原さんの言葉です。 現代日本で自殺者が増えているのを危惧し、「いのちが危ない！」(集英社) という本で、 自殺願望者へ思い止まるよう、前から訴えて来たのは、他ならぬ江原啓之さんです。 江原さんは若い時代に霊現象に悩まされ、自殺を図ろうとした修羅場の時期がありました。 関係者へも、自殺願望者にはどう対応したらいいのか、ご自身の経験から詳しく アドバイスしています。 この本も、いうまでもなくベストセラーになっています。 オーラの泉でも、自殺を本気で考えている芸能人を、思い止まらせた場面をいくつか 見ました。 特別番組での一般人への霊視でも、同じくそういう場面をたくさん見ました。 霊的真理は、人に生きる力を与えるのです。 江原啓之さんがずっと前から警告している、現代に蔓延している物質主義的価値観が 自殺の引き金になっています。 人とのふれあい、大いなる見えない存在への畏敬の念を蔑ろにし、地位、名声、お金、力、物質を至上とする考え方です。 この世間が言う成功のレールに乗れなかったら、生きる価値がないと思い込むのです。 スピリチュアリズムの霊的真理を理解すれば、死ぬ必要など全くないのだとわかります。 すべての出来事に、意味があるのだとわかります。 苦難を乗り越える力が得られます。 生きる意味を見いだします。 毎日、感謝しながら、生きて行くことができるようになります。 わたくし自身もそうであるように――。 本当に素晴らしい教えです。 |