江原啓之批判の誤解を解く  〜 江原さんを応援するサイト〜




「霊視についてなら、いつでも私が立会いの下に実験します。
上野駅に到着した任意の人をつかまえて、江原さんに「この人を霊視して下さい」
とお願いします。 当たるはずはないでしょうから、必ず決着がつきます。
そういう実験をさせてもらえるなら、文句は言いません。でも、絶対に応じないでしょうね。」
            (引用 2月11日17時45分配信 J-CASTニュース)

と、ある教授は、言っているそうです。


 いっけん、正当な主張のように思われますが、まず、誰が「任意の人をつかまえ」る
かが問題になります。
教授側では、自己保身のため、やらせを使い、当たっていないと言わせる可能性がありますから、任せるわけにはいきません。
教授としての名誉がかかっているのですから、出来心を起こさないとは言いきれません。
江原氏側が選んでも、もちろんやらせといわれる。
第三者に頼んでも、予め、打ち合わせをしていたと思われます。
コンピューターで無作為で選んでも、予めプログラムにしかけがあったとか思われる。
大勢を集めて、そこにボールを投げて、キャッチした人を――という方法も、何かしら
トリックがあるのではないかと、どうしても疑われます。
このようなマジックは頻繁に行われているからです。

 また、つかまえた人物がアンチ江原であったら、言っていることをなかなか認めない
可能性もあります。
江原さんがこのような人物を見抜いて、えり好みをすれば、それだけであやしいと言われます。

 また、上野駅から降りた人に、江原啓之氏の霊視が真実かどうかを確かめる実験をしているのだと言ったら、責任の重大さや影響の大きさで辞退する人が多いでしょう。
マスコミで大々的に取り上げられるからです。
実験に応じた本人も、やらせの疑惑を掛けられます。
その様な霊視は生きた心地がしないでしょう。
実験だと知らせないで霊視したら、人権侵害だとBPOのように言われるでしょう。
このように、まったく偶然に人を選ぶという要素は、かなり失われます。

 そして説得して応じてくれた人が、信頼できる人だとは限りません。
ひやかして答える人も、いるかもしれません。
取材の謝礼を得るために、金銭目的で応じる人もいるかもしれません。
吹っかければスクープのために、雑誌社はいくらでもお金を払うでしょう。

 無難に江原氏が霊視したとしても、懐疑的人物からあれこれ難癖をつけられ、そのようなことは霊視しなくてもわかるとか、今でもそうであるように読心術の様なものを使ったのだとか、様々な疑惑がかけられます。

 壇れいさんの時のような、一部、霊視を間違えたと誤解される内容があっただけで、
江原氏の数千に及ぶ、すべての霊視がインチキ呼ばわりされるのですから、まともな
検証などできるわけがありません。

 科学が発達し、Mr.マリックなどの、信じられないようなマジックが行われる現代、
何をしても疑われます。
 かりに霊的世界を肯定も否定もしない、中立的立場の学者によって実験が行われ、
確かに霊視が真実であると発表されても、懐疑的な学者から、あれこれ難癖をつけられて、結局、否定されてしまうのです。
そして週刊誌が売り上げを上げるため、この実験について、有りもしないことを書き立てます。 こういうビックな出来事に、週刊誌がとびつかないはずがありません。

千里眼事件の透視能力者、御船千鶴子さんの二の舞にしてはいけないということです。



 また霊界と交信するためには、脳波がアルファ波、シータ波の、いわゆるリラックスした状態が必要で、スピリチュアリズムでは、瞑想という手段が多く用いられます。
江原啓之さんもオーラの泉の番組中、よく目をつぶっているでしょう。
 そのため、懐疑論者に晒(さら)されながらの緊張状態での霊視は、上手く行かない
可能性も高いのです。
江原氏は、霊視は鍵穴を覗くような作業だといっています。
難しいことなのです。



 懐疑論者に付き合っていたら、それだけで江原氏は、生涯を終えてしまうかもしれません。
そして、霊的真理の普及に、致命的ダメージを与える可能性があります。

江原啓之さんを懐疑論者の、晒し者や餌食にしてはいけないということです。


 それよりも、荒廃した現代、多くの人々を救うことの方が大切です。
受け入れる人だけを相手にして、多くの人々を幸せにする。
受け入れる人が圧倒的になるとき、霊的世界の存在が常識になるのです。



     ◇


 「二十一世紀に入って、このテーマにたずさわる研究者たち(*1)の関心は、すでに
「死後の生命」や「生まれ変わり」の存在の証明から離れ、人生のしくみの解明や、
肉体を持たない意識体たちとのコミュニケーション、そして何によりも、スピリチュアルな
知識を活かしながら、人生を前向きに生きるための方法へと移っています。
 彼らの多くが医学者や臨床医であるためか、古い価値観にこりかたまった唯脳論者・
物質主義者や、古いタイプの物理学者を説得するという空しい行為よりも、死を目前に
ひかえておびえる人々の心を救ったり、人生に悩む人々を救うカウンセリングで活用するための、実用的な知識の解明が重視されているのです。」

スピリチュアルな世界の科学的検証結果を紹介。 ベストセラー
福島大学教授 飯田史彦著 「決定版 生きがいの創造」 p80 から引用。

(*1) 各国のさまざまな専門分野で高く評価されている名の通った大学の教官、博士号を持つ研究者、医師たちによって研究が行われている。  同著 p79.68.67




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