江原啓之批判の誤解を解く  〜 江原さんを応援するサイト〜




 <江原版、あるある疑惑について (やらせ疑惑)>


 2002年6月18日 フジテレビの人気番組「こたえてちょーだい!」に、江原啓之氏からカウンセリングを受けるために生出演したAさんが、事前にスタッフから詳しいリサーチをされ、江原氏の霊視は、その調査内容をそのまま述べただけだった。
それで呆れたり、シラケたという告発記事が、某雑誌に載ったようです。
江原氏の霊視の実体を暴露したとも、ネット上に書かれています。


 しかし、良く考えていただきたいのです。
江原啓之さんは、テレビに出る前から、何千人という人をカウンセリングしてきました。
その方々が、事前に江原氏のスタッフから詳しいリサーチをされ、それをそのまま江原氏が霊視だと言って、述べていたのだとしたら、「こたちょ」に生出演したAさんと同じように、呆れたり、シラケたりで悪評しか広まらず、現在のような成功はあり得なかったでしょう。
江原氏のカウンセリングは、予約が殺到していたといいます。

 また仮に、江原さんが私立探偵を雇って、予約してくる相談者の本人にしかわからないことを調査したとします。
浮気調査なら、後を追ければホテルに入ったなど、証拠を得られますが、本人の心の中まで調査できるのかは疑問です!

 仮にそれが可能だとして、江原さんが月に20日間、毎日5人の相談者を霊視したとしたら、単純計算で、ひと月に相談者100人分の探偵料を払わなければならないということになります。
もう探偵費だけで破産です。
探偵費が非常に高額なのは、ご存じだと思います。
浮気の調査で、平均50万円、100万円を超えることも珍しくないと聞いています。

 江原啓之さんがスタッフを雇って、探偵をしたということも考えられません。
素人がそんな簡単にできるわけがありませんし、仮にできたとしても、上記の条件で、
相談者1人に1人のスタッフをつけて、調査に1ヶ月かかるとすれば、常時100人の
スタッフが必要ということでしょうか。
実際は1人では無理でしょうから、2人で調査したら、200人のスタッフが必要になる。
仮に調査に0.5ヶ月としても、100人のスタッフが必要で、給料が20万円とすると、
100人×20万円=月2000万円+諸経費が必要になる。
このスタッフを訓練する費用や手間、機材費など考えると、とても現実的ではありませんし、これだけ雇われていたら、必ず暴露する人が出てきます。


 ☆

  「オーラの泉」でも、ゲストの方が事前にスタッフから詳しいリサーチをされ、それをそのまま江原啓之さんが霊視だと言って、述べているのだとしたら、これもまた、「こたちょ」に生出演したAさんと同じように、みなさん、呆れたり、シラケたりすることになります。

 でも実際は、みなさん感心し、感激、敬服して、感謝して帰っていきます。
感動して涙を流すゲストの方もたくさんいらっしゃいます。
 ゲストのみなさんが、周りの誰にでも話していることを、江原氏に言い当てられても、
あまり驚かないでしょうが、どうしてそんなことがわかるのだろう、という事柄を当てられるので驚いているのです。
みなさん、これを言い当てられたら本物だというものを持っていて、それが当てられたと言って驚いて帰って行きます。
心の奥底に隠してある事柄を、言い当てられます。
公表できない場合は、本人だけにこっそり耳打ちされて、その方は仰天します。(笑)
これは江原啓之さんの霊視に限らず、有名な青森の霊能者、木村藤子さんも同じです。

 これをみな、江原さんを非難する方々は、「やらせ」と言うのでしょうが、俳優や女優の方なら、そのような演技もできるかもしれません。
しかし、そうでない文化人、芸術家、スポーツ選手もたくさん出演されているのです。



 世界を舞台に活躍する国際弁護士 丸山和也さんもオーラの泉に出演されました。
江原さんの話に、良くわかりますねぇと、非常に感嘆しています。
話がギクシャクしたら、つっこもうと思っていたが、わだかまりが1つも残らなかったと
エンディングで、感心して仰っていました。
俳優だってあんなにうまく演じられません。(笑)
丸山さんは、公の立場にある弁護士なんですよ。
弁護士生命に係わるような、やらせ行為を行うでしょうか?
テレビ局がおかしなことをしていたら、返って訴えられるでしょう。(笑)



 亀田大毅選手とのタイトルマッチで、国民的ヒーローになった、
ボクシングの内藤大介選手も出演されました。
この方も、良くわかりますねぇと、しきりに驚き、感心しています。
また奥さんも観客席にいらっしゃり、度々、映されていました。
奥さんも一緒に、よろこんだり涙ぐんでいるようでした。
真面目のかたまりのような内藤さん、この夫婦がやらせをしているとは、
何とも失礼な言い分です。



ヤンキー先生こと、義家弘介さん。
子供達を守るために、体当たりで取り組み、参議院議員にまでなった
熱血先生、義家さん。
この方は、国会議員なんですよ。
やらせをしているのですか?


 1992年 バルセロナ五輪 金メダリスト。
柔道家 古賀稔彦さん。
爽やかで真面目な古賀さん。
この方もやらせをしているのでしょうか?


 小澤征爾に見いだされ、バースタイン最後の弟子だった
世界的クラッシック指揮者 佐渡裕さん。
江原さんの話を聞いて、泣いていました。
この方も演じているのでしょうか?


 1988年 ソウルオリンピック シンクロナイズドスイミング 
ソロとデュエットで銅メダルを獲得した、小谷実可子さんも、ボロボロ泣いていましたよ。


「魂のピアニスト」 フジコ・ヘミングさんは、敬虔なクリスチャンです。


ベッキー、千代大海、宮本亜門、細川たかし、中村橋之助、片岡鶴太郎・・・・・・


 今まで100人以上のゲストの方が出演されているそうです。
みなさん、やらせに加担しているのでしょうか?
そんなことを本気で言っていたら、ゲストの方々に名誉毀損で訴えられるでしょう。
オーラの泉は、ご覧になっている方なら、誰でもわかっているように、
非常に真面目な番組で、ゲストの人生を振り返り、人生訓を語り合う教養番組です。


 ☆

 江原啓之さんの霊視は、本人だけでなく、亡くなったご両親、お爺ちゃん、おばあちゃんに及び、その方の特徴、本人との出来事などもピタリと言い当てます。
誰にでも話しているような事柄なら、驚かないでしょうが、そうでないから驚いているのです。
ご本人ですら、記憶の底を探って思い出すというシーンがしばしば見られます。
このようなことをどうやって調査するのでしょう。
部屋にスタッフが泥棒に入って、古いアルバムや日記を盗み見るのでしょうか?
そのご両親、お爺ちゃん、おばあちゃんを良く知っている人を探し出し、聞き出しているのでしょうか?
まだ健在なのか、名前は? どこに住んでいたのか、そしてその友人、知人を捜し出す。
たいへんな作業です。
見つけ出しても、有力な情報を得られるとは限りません。
また、このような事は、すぐに暴露されるでしょう。
「何か変な人が、あなたのことを根掘り葉掘り聞いていたわよ!」
すぐに、ご本人に情報が入ります。
こんなことを、いちいちテレビ局がやるのでしょうか?
江原氏はテレビ、ラジオ、公演、携帯サイトなどで、毎日のように霊視されているのですよ。
全部、陰で、膨大な数のスタッフが動いているのでしょうか。
そのようなことをしたら、必ずおもてざたになると思われませんか?



 江原啓之さんは、公演ツアーで頻繁に全国を飛び回っています。
上演は過密スケジュールで、たいへんな数に上ります。
そして、スピリチュアル・タイムという公演で、公開カウンセリングが行われています。

 抽選で、5〜6人でしょうか、ステージ上で即興の公開カウンセリングが行われます。
当日、会場で開演前に、カウンセリング希望者が用紙に相談内容を記入して、備えられた箱に入れます。
江原氏がステージ上で、その用紙が集められたボックスや容器などに手を入れ、中は見ないでかき混ぜて、一枚ずつ選びます。
(武道館などの客席が遠い場合は、物理的に無理があるので、相談者はステージに上がらず、江原氏が一方的にメッセージを伝えます。)
事前にプロファイルの提出やリサーチなど、求められません。

 公開カウンセリングの内容も、オーラの泉、同様、驚くばかりです。

 芸能人なら、情報を得やすいでしょうが、一般人になると、そうも行きません。
即興でやっていますから、調査のしようがありません。
「やらせ」を使っていると言うのなら、今までの公演数を考えると、「やらせ人」はたいへんな数に上ります。
素人があのような演技をできません。大きなプロの「やらせ軍団」です。(笑)
そしてその数は、これからも増える一方です。
同じ「やらせ人」が違う人間を演じて登場したら、たちまちスクープされます。
江原さんの公演に何度も足を運ぶ人は、たいへん多いのですから。
そんなことがあると思いますか?


 もう終了しましたが、一年半に及んだラジオ番組 『江原啓之の幸せのレッスン』でも、
手紙やメールを読んで、霊視をしていました。 
日によってマチマチですが、平均、3人くらい霊視しているでしょうか。
ラジオでは相手の顔も見ることができません。
いちいち調査しているのでしょうか?
予算が少ない、ラジオ局だというのに……。
相談内容そのものが捏造だと言うのでしょうか?
私の知り合いは、読まれたと言って喜んでいましたよ。笑
そんな危険なことを、あのほのぼのしたラジオ局がするでしょうか?
「あるある」で問題になっているというのに。
そのようなことは、すぐに発覚しないでしょうか?
江原氏がデタラメな霊視をしていたら、ラジオ局に相談者からクレームが殺到するでしょう。
そしてすぐに週刊誌が嗅ぎつけ、スクープされるでしょう。



 ☆

  「こたちょ」に生出演した、Aさんの背景に何があったのかは、当事者しかわかりませんが、週刊誌には、記事をねつ造して有名人を叩き、売り上げを上げようとする闇の部分もあるのではないか、ということも、お考えになってみてください。
 今あるかわかりませんが、テレビ番組で、数社のゴシップ記事を読み上げる番組があり、同じ事について、それぞれ勝手なことを書いていたのを覚えています。(笑)
 今まで、たくさんの有名人がマスコミでたたかれ、辛い目に遭ってきました。
マイケルジャクソンは、金銭目的で訴えられた回数は1500回以上に上ると言われています。
有名になるほど収益目的で、有りもしないスキャンダルを書かれるのです。


 「昔から(雑誌は)部数が落ちると、一番話題になってる人を探して、あることないことでっち上げて、見出しに名前を載せるのよ。それが出版界の手なのよ」
                                     by 美輪明宏



 ☆

 度重なる不幸から抜け出すために、助けを求めて番組に出演したというAさん。

 『 江原氏が即興で霊視してくれるとばかり思っていたら、「事前に詳しいプロフィルの
提出も求められ、自宅には日本テレワークの方から30分以上も電話リサーチがありました」』

 生放送では、トラブルがないように、事前に相談者の人柄などを調査するのは、当たり前のことです。 
生放送で暴言を吐いたり、おかしな団体の一員だったりしたらどうするのでしょう。
家族構成などもカウンセリングのために聞くのは普通ですが、シラケたという兄弟を亡くした話は、江原さんの耳には入っていなかったのではないでしょうか?

 でも2002年6月の番組の話だと言いますから、随分、古い話で、江原さんのテレビ出演の初期の話でしょうから、テレビ局側も江原啓之さんも、まだ、要領を得ていなかったんじゃないですかね。
 まして生放送ということですから、江原氏が事前に相談者を霊視し、ちょっとハッキリ
しないところを、スタッフを通して相談者に問い合わせたということも、あったのかもしれません。
あくまでも人生相談が主目的であり、霊視が当たっているかどうかを、検証する番組ではないのですから。
実際、その記事を読むと、問い合わせたことは、当たっています。

 「控室にスタッフから “ご主人か奥さまかどちらかで結構なんですが、昔、頭を打ったことありませんか?” なんて電話も。 夫が “5歳くらいの時に階段から転げた” という
エピソードを披露したら・・・・・・」

 当たっているでしょう。(笑)
江原啓之さんが霊視をしているのでしょう。
本番でもこうやって質問しながら霊視することは多いのだし、本番でやろうと控え室でやろうと変わりないじゃないですか。
プロファイルや電話リサーチと言い、何だか言葉のトリックで、批判しているような……。

 『 江原さんは本番で、さも今、霊視で見えたかのように、「ご主人、頭を打ったことありませんかって真顔で言うんです。呆れました」』

 これはテレビ番組なのですから、視聴者向けに演出して話すという気遣いが必要なんです。相談者と2人だけで、話しているわけではないのです。
楽屋裏の話をいちいち説明するのでしょうか?
江原さんは前もって、霊視でそのことを当てていたのですから、いいじゃないですか。
番組や視聴者のために、この位の演出をすることは放送界では普通ですよ。
もちろん、この記事のどこまでが真実かもわかりません。
  (引用 ゲンダイ)


 これからも、こういうスキャンダルが報道されることは良くわかっていますが、
すぐに信じ込んでしまうのではなく、良くお考えになってみて下さい♪
想像力を働かせれば、おわかりになると思うのです。


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