江原啓之批判の誤解を解く  〜 江原さんを応援するサイト〜




 安倍晋三 元総理大臣 予言批判



週刊現代 07'1月20日号 「会社のオーラ 第33回」の連載に――

「江原: 安倍さんは、その清らかさと優しさに共感する国民の支持を得ることができる
人ではあります。それに安倍さんは昨年より今年のほうがよくなると思いますよ。」
とあります。

この箇所だけを引用し、江原はこう予言したが、安倍総理は辞任してしまった。
また自民党は参議院選挙で、歴史的大敗をした。
まるで当たっていないと、ネット上に批判があります。


 ◇


 まず江原氏は「その清らかさと優しさに共感する国民の支持を得る」と
言っているのであり、国民全体から支持を受けるとは発言していません。

物事を正しく判断するには、全体を見る必要がありますが、
江原さんを非難される方々は、江原氏の発言の一部分だけを抜き出して批判します。
同記事には、こうも記載されています。


「江原: 安倍首相のオーラは紫が強い。紫は情愛を表す色ですから、気持ちの奇麗な人ですよ。 知り合いなら最高でしょうね。ただ政治家に限らず、この世で成功を収めるためには、いい人であるだけでは、務まらない部分はあると思います。」 P74〜75

また、「新潮45」 06.5月号 スピリチュアル世相診断『「ポスト小泉」とオーラ』p82 にも、
こう記載されています。

「朝日新聞の世論調査(三月二十一日付)を見ると、「ポスト小泉」の人気トップは、安倍氏の47%。以下、福田氏20%、麻生氏5%、谷垣氏4%という人気だそうです。
この中では人気トップの安倍氏が、オーラも一番きれいです。赤も少しはあるのですが、
紫が強い。紫は情愛の色で、すごくいい色です。 友達として付き合うには、こういう人が一番いいと思います。 ただ、政治の世界では、情愛がどこまで求められるものなのでしようか。 政界は言ってみれば、物質界における勝者の集まり。 物質界において強い力を発揮できるようなオーラを持つ人のほうが、活躍できると考えられます。
例えば、赤のオーラが強い人のほうが、圧倒的に目立つことのできる世界です。

私には、安倍氏の場合、使命感として政治家を務めているように見えます。
もちろん、政治家として大成したいという気持ちは強く持っていると思いますが、その背景に総理大臣になれなかった父・安倍晋太郎氏の無念を晴らすために頑張っている姿が垣間見えて、つらい感じがするときがあるほどです。」



 これを読むとおわかりのように、暗に江原氏は、安倍晋三氏が総理大臣に向かないと述べています。
安倍総理が突然辞任したとき、江原啓之さんの言う通りになったと、私は感心したものです。

体調不良を理由に上げていましたが、もしそうだとしても、政治家としての絶対条件である健康を、維持できる程の強い意志力(赤いオーラ)が足りなかったというのは否めないでしょう。 また、義理人情に厚い組閣とも言われました。


私も週刊現代の江原さんの言葉を知っていましたので、安倍さんの支持率が上がるだろうかと見ていました。
「昨年より今年のほうがよくなる」とは、安倍元総理が辞任する2007年9月12日までの話になりますが、これがそうかはわかりませんが、確かに少し支持率が上がった時がありました。
江原氏が、安倍総理が辞任すると、かりに知っていたとしても、その立場と影響力の大きさから決して言えないでしょう。
相手に恥をかかせないというのが、江原氏の基本姿勢です。
だから上記の様な言い回しになった可能性もあります。
     
     
追記(2014.2.22): 現在、安倍晋三氏は、総理大臣を務めていますが、自民党が衆議院議員総選挙で圧勝し、政権与党に復帰した日の2日後のほぼ日記(2012/12/18)で、昔はきれいなオーラもありましたがと江原氏は述べています。 もう、オーラは変化し、きれいな紫は無くなっていると思われます。 




戻る




家並み